構想はあるけれど、まだ事業にはなっていない。
あすしらべ合同会社は、そのあいだの論点整理、事務局運営、次の判断に使える
記録づくりを担う会社です。
まちづくりは、最初から計画や事業として始まるわけではありません。
「こういうことができないか」という構想の芽があり、関係者との対話を通じて、論点や体制、進め方が少しずつ見えてきます。
ただ、実際の現場では、この構想段階が一番あいまいです。関係者ごとに見えているものが違う。論点が絡まっている。誰が決めるのかが決まっていない。仕様書が書けないので、発注もできない。
あすしらべ合同会社は、その段階から入り、構想を次の判断に進められる形へ整えます。
論点が絡まっている。体制が決まっていない。仕様書が書けない。
——この段階からの相談を受けています。
「何かやりたいが、何から手をつけていいか分からない」段階の相談を受けます。論点の洗い出し、関係者の整理、進め方の選択肢づくりまで。企画書になる前の壁打ちから、庁内説明用の資料づくりまで対応します。
主な成果物:論点整理メモ/推進体制の選択肢資料/初期スケジュール案
協議会、検討会、官民のプラットフォームなど、立場の異なる関係者が集まる場の設計と運営を受けます。誰を呼ぶか、何を議題にするか、どの順番で決めるか。当日の進行だけでなく、会議と会議のあいだの調整までを含めて、事務局を引き受けます。
主な成果物:会議設計書/年間運営計画/当日ファシリテーション/関係者調整
議事録を「保管する記録」ではなく「次に使う材料」として編集します。決まったこと、決まっていないこと、持ち越された論点、立場の違い。それらが一枚で分かる形に整えることで、会議が積み上がるほど判断が速くなる状態をつくります。
主な成果物:判断材料化された議事録/経緯整理資料/論点の推移表
プロジェクトの過程で生まれた工夫、失敗、判断の分かれ目を、次の実務者が参照できる形に編みます。報告書のための報告書ではなく、別の地域、別の担当者が「これは使える」と思える記録をつくります。
主な成果物:プロジェクト記録誌/前例集/振り返りの設計と実施
まちづくりの会議では、議事録は溜まるのに、判断は進まないことがよくあります。
原因のひとつは、記録が「発言の記録」で止まっていることです。読み返しても、何が決まって、何が決まっていないのかが分からない。だから次の会議は、また同じ話から始まる。
私たちは、議事録を編集物として扱います。決まったこと。決まっていないこと。意見が割れている点。前回から動いた点。分けて書くだけで、次の会議は「前回の続き」から始められます。
国道沿道の歩行者空間のあり方をめぐる、行政・地元事業者・住民が参加する協議会の事務局を担当。会議の設計・運営に加え、複数年にわたる議論の経緯を整理し、論点の推移が追える形での記録編集を行っています。
担当範囲:会議運営/議事録の判断材料化/事例調査/説明資料作成
中軽井沢駅周辺を対象に、地域拠点形成に向けた構想整理と関係者調整を支援。観光、教育、AI・デジタル活用、既存ストック活用など複数の論点を扱いながら、事業化前の段階で必要となる体制・進め方・説明材料の整理に関わっています。
担当範囲:構想整理/関係者調整/官民連携の初期設計/講演企画/説明資料作成
UDC信州の活動に参画し、基礎自治体のまちづくり支援に従事。広域連携まちづくりや官民連携プラットフォーム化など、まちづくり事業化の構想初期段階に関わる。
当範囲:自治体伴走支援/官民連携の初期設計/プロジェクト形成支援/実務知の整理
行政と民間、両方の現場に関わりながら、立場の異なる関係者のあいだで仕事をしてきました。
制度や組織の都合、民間の速度感、地域の現場感。その違いを踏まえながら、構想段階のまちづくりを整理しています。
肩書き
調 恵介(Keisuke Shirabe)
あすしらべ合同会社 代表
まちづくりコーディネーター
経歴
民間企業にて広告プランニング、人材育成、組織開発、人事企画に従事。その後、行政・地域づくりの現場で、都市計画・地域振興に関わる業務に携わる。
2026年より、あすしらべ合同会社を活動主体として、まちづくり支援に取り組む。
学歴
東京大学大学院工学系研究科
都市工学専攻 修士課程修了
活動テーマ
まちづくり以前/構想段階の合意形成/記録と編集/まちが動き出す初期局面の観測
あすしらべ合同会社には、受託業務とは別に、観測と記録のためのユニットがあります。
まちが動き出す前には、小さくて分類しづらい変化が先に現れます。空き地に置かれたベンチ、続くかどうか分からない朝市。UELは、そうした変化を観測し、記録として貯めていく場所です。
ここで練られた言葉や視点が、受託の現場での編集の精度を支えています。将来的には、各地の観測記録を参照できるアーカイブとして育てていく予定です。
まだ論点が固まっていない段階でも、ご相談ください。
企画書や整理された資料は必要ありません。「こういう話があって、どう進めていいか分からない」という状態のまま、お送りいただいて大丈夫です。
単発の壁打ちから、継続的な事務局支援まで。関わり方は、話しながら決めていきます。