都市は、計画から始まるものではない。
空間、関係、出来事、そして誰かの小さな判断。
それらが、まだ名前を持たないまま重なったとき、都市は静かに立ち上がる。
都市性生成研究所は、その小さな現れを観測し、記録していく場所である。
都市性とは、場所に人の行為や関係が重なり、次の動きを生み出しはじめた状態のことです。
それは、完成した都市構造の中だけにあるものではありません。
空間の使われ方が少し変わる。人と人の関係が生まれる。小さな出来事が繰り返される。誰かの判断が、次の誰かの行動を呼び込む。
そうした動きがまだ名前を持たないまま重なったとき、そこにはすでに都市性が現れています。
都市性生成研究所は、その小さな現れを観測し、記録していく場所です。
都市性生成研究所は、高橋(鳶高橋)と、調(あすしらべ)の会話から生まれました。
都市・まちや、建築の現場に通っていると、仕事の範囲の外側で気になるものが目に入ります。
UELは、そうした小さな現れを持ち寄り、話し、記録しておく場所です。すぐ何かの役に立てるためではなく、あとから誰かが——たいてい未来の自分たちが——参照できるように。
まちを遊び、まちのリズムを感じ、セッションする、小さなユニットです。
準備中
Urbanity Atlas は、都市性生成研究所で観測した記録を、場所・時間・段階ごとに整理していくためのアーカイブです。
まちの余白に置かれたベンチ、続くかどうか分からない小さな市、誰かの判断から始まった使い方の変化。
そうした都市性の小さな現れを、あとから参照できる形で少しずつ蓄積していきます。
公開は、観測ログがもう少し溜まってから。まずは note とこのページで、記録の型を育てています。
Urbanity Emergence Lab / 都市性生成研究所
建築・設計・不動産・施工を横断しながら、空間を「つくる」だけでなく、「成立させる」ことまでを射程に入れて活動する。 現場起点の技術を基盤に、かたちになる前の状態から関わり、実装まで持ち込む実践者。 都市性生成研究所では、まちの余白にある可能性を、実装側の視点から見つめる。
都市計画・公共形成・まちづくりの実務を行き来しながら、制度や事業になる前の構想段階に関わる。 まだ名前のついていない出来事や関係が、都市性へ変わっていく過程を観測し、記録する。 受託の仕事では、論点整理、事務局運営、次の判断に使える記録づくりを担う。
都市性生成研究所は、都市性の観測と研究記録のユニットです。
まちづくりの構想段階の整理、協議会の事務局、記録の判断材料化などご相談は会社サイトへ。